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気管支喘息の重症度

[2020.01.21]

  気管支喘息は、風邪、インフルエンザ、湿度や温度差、過労、ストレス、生理、妊娠などで悪化します。そして気管支喘息には

重症度の分類と発作強度の分類があります。例えると重症度は台風の中心気圧の低さや大きさで、発作強度は最大瞬間風速のようなものです。

 気管支喘息の重症の度合い(重症度分類)として以下の表のようなものがあります。成人と大人では若干その分類に違いがみられますが、大筋は同じです。

気管支喘息重症度の分類(成人)

喘息予防・管理ガイドライン(成人) 2018 より

 

気管支喘息の重症度分類 (小児)

重症度

症状の程度ならびに頻度

間欠型

  • 年に数回、季節性に咳嗽、軽度喘鳴が出現する。
  • 時に呼吸困難を伴うこともあるが、短時間作用性β2刺激薬の頓用で短期間で症状は改善し、持続しない。

軽症持続型

  • 咳嗽、軽度喘鳴が1回/月以上、1回/週未満。
  • 時に呼吸困難を伴うが、持続は短く、日常生活が障害されることは少ない。

中等症持続型

  • 咳嗽、軽度喘鳴が1回/週以上。毎日は持続しない。
  • 時に中・大発作となり日常生活が障害されることがある。

重症持続型

  • 咳嗽、軽度喘鳴が毎日持続する。
  • 週に1~2回、中・大発作となり日常生活や睡眠が障害される。

最重症持続型

  • 重症持続型に相当する治療を行っていても症状が持続する。
  • しばしば夜間の中・大発作で時間外受診し、入退院を繰り返し、日常生活が制限される。

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017

 

 また、気管支喘息が、風邪などを契機に急に悪くなった時(急性増悪といいます)、喘息の発作がどれくらいひどいか (喘息症状・発作強度といいます) の分類もあります。

 

表 喘息症状(発作)強度の分類-喘息症状の程度(成人)
発作が起こったら

公益財団法人 日本医療機能評価機構 の HP より

 

 気管支喘息はアレルギー疾患です。このアレルギー反応を悪化させるような感染や気温湿度、大気の汚染、過労、ストレス、深酒、などがおきると発作が起き、それのコントロールが悪いほど重症度分類も重症に分類されていきます。

 手洗い、うがい、規則正しい生活など自分でできる予防策はいくつかあります。自分で日頃からできる小さな努力を積み重ねて、大きな喘息発作にならないようにしていきましょう。

 

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