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神奈川県横浜市磯子区杉田1-12-23 2F  京急「杉田駅」から徒歩3分・JR「新杉田駅」から徒歩6分
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呼吸器内科

Respiratory

呼吸器内科|いそご内科・呼吸器内科|京急杉田駅徒歩3分|JR新杉田駅徒歩6分

呼吸器系の病気

呼吸器系の病気

次のような症状がある方は受診してください

  • 息苦しい
  • 咳がとまらない
  • 痰がからむ
  • ゼーゼーと息をするなど

呼吸器に関連した病気

気管支喘息、気管支炎、肺炎、肺気腫、サルコイドーシス、気胸、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの一般的な呼吸器疾患

当院の治療方針

呼吸器の病気は、主に喉から肺にかけて起こります。呼吸に関する病気ですので、苦しくなったり、呼吸困難になったりします。

単なる発熱であっても、肺炎に至るなど、最初は大したことがない症状でも、長引いたり、大事に至るケースもあります。

当院では、患者様の症状にあわせて正確な診断を行い、最適な治療が選択できるように丁寧な診療を心がけています。

ぜんそくの治療

ぜんそくの治療

一般的にぜんそくは気管支喘息(きかんしぜんそく)のことをさし、慢性的に気管支(または気道)の粘膜が炎症をおこす病気です。呼吸困難の発作や喘鳴(ゼーゼーやヒューヒューと音を立て息苦しくなる状態)、咳などの症状をおこします。

ぜんそくの原因は様々ですが、多くは気管支にアレルギー反応が起きて発症します。その他にも、運動や薬剤が原因となって発症することがあります。

治療について

ぜんそくの治療については、気管支の炎症を主に吸入ステロイド薬をつかってコントロールしていくことが一般的です。また、症状によっては、気管支拡張作用のある注射をしたり、点滴をすることで炎症をおさえます。症状が改善しない場合は入院をして治療することもあります。

ぜんそくは、お子様の代表的な呼吸器疾患としても知られていますが、成人になって発症することもあります。ぜんそくの症状が疑われる場合は、ぜひ当院にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群の治療

睡眠時無呼吸症候群の治療

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っているときに、「無呼吸(10秒以上呼吸が止まること)」の状態が1時間あたり5回以上、または、7時間の睡眠の中で30回以上ある場合に診断される病気です。主に、いびきや昼間の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。

英語でSleep Apnea Syndromeといわれ、SASと略して呼ばれることもあります。

下記の症状がある方は当院にご相談ください。

  • 就寝中の意識覚醒の短い反復、およびそれによる脳の不眠
  • 昼間の耐えがたい眠気
  • 抑うつ
  • 頻回の中途覚醒 集中力の低下
  • (家族などが気づく)睡眠時の呼吸の停止
  • (家族などが気づく)大きな鼾(いびき)など
  • (家族などが気づく)夜間頻尿(2型糖尿病になりやすくなる)
  • 起床時の頭痛
  • インポテンツ(女性の場合は月経不順)
  • のどが渇く
  • こむら返り
  • 糖尿病性昏睡

治療について

当院では、今後症状にあわせて、CPAP装置を使った治療や、マウスピースを使った治療を行っていく予定です。また、外科的治療が必要な場合もございますので、その場合は、近隣の信頼できる医療機関をご紹介いたします。

COPDの治療

COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は慢性閉塞性肺疾患の英名で、代表的な慢性呼吸器疾患の一つであり、恐ろしい病気として知られています。

様々な有毒なガスや微粒子の吸入、特に喫煙などがきっかけになり、肺胞の破壊や気道炎症がおき、息切れが生じる病気です。

症状について

COPDの初期は無症状で、自覚のないことがあります。病気が進行すると、呼吸の効率が悪化して、息切れや、たんの増加などの症状が出てきます。初めは階段や坂道での上りの際に症状があらわれますが、次第に会話などの日常動作にもあらわれるようになります。重症化すると、通常の呼吸が困難にになり、酸素吸入療法が必要になります。

治療について

以前は、治療方法がない病気と言われていたこともありますが、現在では、治療可能な病気であることが浸透しています。

COPDの初期段階で、喫煙されている方には、まず禁煙からはじめていただきます。症状の段階によって、長時間作用型抗コリン吸入薬や長時間作用型ベータ刺激吸入薬などの薬物投与による治療を行うことがあります。また、呼吸のリハビリテーションとして、運動療法や呼吸トレーニングによって改善を図っていくこともあります。

自覚症状が無くても、特に喫煙されている方は、COPDである可能性があります。出来るだけ早い段階で当院にご相談ください。

禁煙外来

喫煙は生活習慣病の大きな原因の一つです。当院では、お薬による禁煙をサポートします。

保険適用の禁煙治療について

保険適用で禁煙治療を受けるには、次の要件を全て満たす必要があります。料金は、3か月で、12,000円~17,000円程度です。

  • ニコチン依存症を診断するテストで5点以上

    ニコチン依存症のチェックテストはこちら

  • [ 1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数 ]が200以上
  • 1か月以内に禁煙を始めたいと思っている
  • 禁煙治療を受けることに文書で同意している(→問診票などに、日付やご自身の氏名を書きます)

禁煙治療の流れ

禁煙治療の流れ

  1. 喫煙状況やニコチン依存度、禁煙の関心度などをチェックし、呼気中一酸化炭素濃度などを検査いたします。その後、病状に合わせて治療方法をご説明いたします。
  2. 詳細に診断を行った上で禁煙開始日などを決定し、禁煙補助薬を処方いたします。
  3. 定期的(およそ2週間~4週間おき)にご来院いただき、禁断症状の確認や対処法などをカウンセリングしながら、治療を進めていきます。

Pfizer社の「すぐ禁煙.jp」で詳しい情報が閲覧できます。