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(注: 『咳嗽・喀痰によるガイドライン2019』)によると、ここでいう慢性気管支炎は、副鼻腔炎をともなわない喫煙が原因の慢性気管支炎とは別に考える必要があると記載があります。つまり、慢性副鼻腔炎と関連する慢性の気管支炎と、喫煙による慢性気管支炎とは、病気の起こり方が異なることが示唆されています)。
副鼻腔気管支症候群の症状は、8週間以上続く呼吸困難を伴わない咳や、鼻水がのどに垂れてくる、鼻汁、咳払いなどの副鼻腔炎の症状の両方が存在します。
診断は、上記の症状のもと、耳鼻科的検査や画像診断で副鼻腔炎の所見があり、抗生剤(エリスロマイシンなど)が効いた場合に確定します。