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後鼻漏症候群は、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による鼻汁により、のどや気管の粘膜が刺激され、咳がでる病気です。
一般に「鼻の奥に降りてくる感じ」という表現が多いです。
診断は耳鼻科的な鼻の穴や喉の奥の方の診察、内視鏡、X線やCT、血液検査などを組み合わせて行います。また逆流性食道炎の薬や、喘息の気管支拡張薬が効かないところも、この後鼻漏症候群の特徴です。
治療は、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの治療を行います。