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未分類|いそご内科・呼吸器内科|京急杉田駅徒歩3分|JR新杉田駅徒歩6分|ブログ

間質性肺炎

間質性肺炎とは炎症や繊維化が肺の間質に認められる疾患群でその原因は様々です。 (注1 炎症:物理的刺激(火傷や凍傷など)、や化学的な刺激(化学薬品接触など)や、ウイルスなどの微生物の感染に対して起こす生体の防御反応の一つ…

胃食道逆流症

前回までは、咳喘息などの病気について解説してきました。今回は胃からの内容が逆流する刺激でおきる病気、胃食道逆流症と、それによる咳をみてみたいと思います。   胃食道逆流とは、胃酸や胃内容物が胃から食堂に逆流する…

喉頭アレルギー

喉頭アレルギーとは、鼻や口から吸入されたアレルギー反応を起こす物質(抗原)によって喉(のど)の粘膜にひきおこされる、アレルギー反応です。 症状としては8週間以上続く咳、喉の痰がからんだような感じ、かゆい感じ、イガイガ感、…

気管支喘息、アレルギー関連疾患

これから数回は、昔から知られているひゅーひゅーゼイゼイと音のする古典的な気管支喘息と、咳や痰が特徴の咳喘息(古典的な気管支喘息の軽いグループというとらえかたがわかりやすいです)、そしてその周辺のアレルギー疾患による咳をひ…

後鼻漏症候群

後鼻漏症候群は、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による鼻汁により、のどや気管の粘膜が刺激され、咳がでる病気です。 一般に「鼻の奥に降りてくる感じ」という表現が多いです。 診断は耳鼻科的な鼻の穴や喉の奥の方の診察、内視鏡、X…

副鼻腔炎

副鼻腔炎は副鼻腔(顔面を形づくる骨の中の空洞)の炎症です。俗にいう蓄膿症です。症状は鼻づまり、鼻汁、味がおかしい、わからない、顔が痛いなどの症状が出ます。 発症して4週以内を急性副鼻腔炎、12週以上経っているものを慢性副…

気管支拡張症

気管支粘膜の繰りかえす炎症がきっかけとなり、気管支の内側の空間が拡張してもとにもどらなくなった状態のことです。原因は感染症や遺伝的要因など様々です。 副鼻腔気管支症候群や、びまん性汎細気管支炎と併存することも多く単一の疾…

びまん性汎細気管支炎

この疾患は両方の肺に、びまん性に(ばらばらと一様に)、呼吸細気管支(空気の通り道の一番奥の肺胞の手前の部分)の慢性炎症を特徴とします。臨床的には慢性副鼻腔炎(慢性の蓄膿症)を伴います。呼吸機能検査をすると、閉塞性障害(空…

副鼻腔気管支症候群

副鼻腔気管支症候群とは、簡単に言うと蓄膿症(副鼻腔炎)があって、肺の方で慢性気管支炎などが合併しているものです (注: 『咳嗽・喀痰によるガイドライン2019』)によると、ここでいう慢性気管支炎は、副鼻腔炎をともなわない…

慢性気道炎症性疾患

さて、前回までは病原体による咳、もしくはそれによって気道の反応性が一過性に敏感になり感染後に咳が残るパターンをみてきました。   それ以外の慢性の炎症による咳として、   慢性閉塞性肺疾患 (肺気腫、…

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